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Athens arrive
from20 June '08
■来た〜!古代ギリシャの伝説の都市
人類史において、ギリシャは偉いと思っている。何でって言われたって、何となくだけど。まあ神話も多いし、パルテノン神殿だし。空港の旅行会社で安いサントリーニ島のチケットが取れた。ので翌早朝から一旦アテネは離れるのだけど…宿の裏窓からパルテノン神殿が見えた。
to diary 20 June '08
Athens
from27-28 June '08
■古代の哲学者が歩いている気配
パルテノン神殿から始まって、古代遺跡が転がっている…転がっているって表現が適当だと思うくらいに、銅像や柱とかいろいろある。古代がこんなに近く感じられる場所は、知っているかぎり、このアテネとローマのフォロロマーノくらいじゃないかな。
彫刻のディテールの繊細さは、2000年前でも人間は今と変わらない知性を備えていたんだろうなって思わせる場所だった。

to diary 27 June
'08
Santorini
from21-23 June '08
■それは本当に宝石なのだ
月並みな言い方になるけど、サントリーニはエーゲ海の宝石。海を美しく見るためだけに崖に並んでいる白い家々。別荘であったり、ホテルであったりするんだけど、その風景を見て思っていた。
本当は人生に保険会社が宣伝しているような困難や壁は少ない。日本であまり見られない、歳を重ねた人が優雅に生きているような風景があちこちにあった。
美しさに言葉が見つからず、そっとシャッターを落としていた。

to diary 21 June '08
Miconos
from24 June '08
■エーゲ海では繁華街なんだけどね
船が港に着くとき、風車が見える。白い風車が碧い海と青い空の間に並んでいる。この風景は、大自然にほんの少しだけ人が手を入れたもの。このほんのちょっとだけ手を入れる感じが世界中美しい風景の公式なような気がしている。
歩いているだけでいい。
戦略的な観光スポットなんてミコノスにはほとんどない。あるのは海。そして美意識のある市街。それだけなのが素晴らしいと思った。

to diary 24 June '08